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おひさしぶりです(笑)、お題は「私の趣味はエンドラーズを含めた原種卵胎生魚の飼育です」

ほぼ2か月ぶりの更新です。
「更新しないんですか?」とか「健康ですよね?」みたいなご心配までおかけしてますが
毎日、元気に魚と十姉妹、カナリアの世話に加えて諸々の世事をこなしながら暮らしてます。

今年はface bookを通じて知り合ったヨーロッパの何人かの友達との間で
エンドラーズ(ポエキリア・ウィンゲイ=PG)の交換をしました。
それらの魚の大半は今まで私が維持してきたエンドラーズとは全く異なる、
私の飼育系統からは出現するわけがない)形質や色彩の魚がほとんどです。
コンパーマ、エル・ティグレ、リオ・オレとかという採集ロケ地が付けられた魚ですが
こういう魚がエンドラーズ(PG)として採集され維持されていることに
戸惑いを感じながらの水槽眺めている今日この頃ですかね(笑)。

face-bookを通じて深く親しくなれる人達と私の共通点があることもわかってきました^^。
それはエンドラーズの他で維持している魚が原種卵胎生魚(Wild Livebearers)であることです。
世界のエンドラーズ愛好者の多くはグッピーと共に飼育されている方が大半です。、
彼らは「グッピーではない人々=私もなのですが」なのです。
エンドラーズ(PW)を原種卵胎生魚として維持する、水槽の中で品種保存していく
これが今まで私がやってきているお魚趣味なわけで、
自然にそういう方との間での交流は非常に興味深いし楽しいひと時ですね^^。

今回は私が現在飼育している「原種卵胎生魚」を改めてご紹介します。

1.シフォフォルス(Xiphophorus )属から
 彼らの改良(交雑)種はペットショップで売られている
ソード・テール、ヴァリアタス、プラティになります。
メキシコから中米の河川に生息する魚達です。

 1) シフォフォス・ムルチネアータス(Xiphophorus Multilineatus)
   家の原種の中では特美の魚ですね^^。
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ワイルド 068 (640x429).jpg
繁殖は難しい、、でも細々絶えずに堪えてます、この辺が「原種」の楽しみなのですが(笑)。

 2)シフォフォルス・ヴァリアタス・ザルコ(Xiphophorus variatus Zarco)
 我が家唯一のヴァリアタス原種です、Zarcoという表記が採集地点になります。
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今は1回に20^30産み、仔食いしないんでまったく心配していませんが
いずれ♂♀のバランスが崩れ、殖えなくなる時期がやってくる、この辺が「原種」維持の難しさ、
その為には共同で維持する仲間が不可欠なんですが、、今のところ関東にはいませんね、、。

 3) シフォフォルス・マキュレータス(Xiphophorus maculatus )
  プラティの原種ですが現在3河川採集の魚を維持しています。
  マキュレータスとの相性が良いのか、3種とも順調に殖えています^^。

  ①リオ・グリハルバ(Rio Grijalba)
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この尾筒の黒点、がミッキーマウス・プラティの「顔」の部分として改良に使われたんだ、と
後で知りました^^。
  ②アカユカン・カテマコハイウェー2008
   (Acayucan-Catemaco Highway Mexico 2008 )
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「地味」ですね(笑)、でもボディに現れる様々な黒模様、色々あって楽しめます。
  ③アクアソル・パレンクェ・トバスコ2002
   (Aqua-sol,Palenque, Tobasco, Mexico 2002)
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今年の夏にエンドラーズと共に欧州からやってきました。
ミラー・ボディが鮮やかで気に入っています。

 3)シフォフォルス・シフィディーム・コロナ川
  (Xiphophorus xiphidium  Rio Corona, Mexico)  
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プラティなどの様に「改良種」がいない、原種シフォです。
我が家から持ち帰ってプラティと交配しようと試みても成功しない、と聞きました。
確かに動きが素早く、攻撃的な性格を持っていますね。

これで今維持しているシフォは終了、
でもまだまだ「原種卵胎生」は続々^^

2.ファルリクティス アマティス(Phallichthys amates)
 通称:メリー・ウィドー(陽気な未亡人)
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もう5年以上継続して維持出来ている自慢の魚です^^。
毎年何回か欧州ブリードが輸入されているんですが
長く維持するのは難しい、と言われている魚です。

3.ガンブジア・ホルブロッキー(Gambusia holbrooki)
 外来生物規制法に登録されているので「輸入禁止」のお魚に出世しましたが
 私と仲間で何とか維持しています。
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黒班の濃淡や模様の様子が違うので楽しいですね、私の好みは真っ黒に近い魚です^^。
我が家のホルブロッキーはアルビノ遺伝子を持っているので
こんな「美魚」が突然出現します。
 ・ホルブロッキー・アルビノ(Gambusia holbrooki Albino)
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稚魚の頃から分離飼育しないとここまで成長しません、でも成長してくれると美しい^^。

4.最後はポエキリア属、もちろん我がエンドラーズ(PW)も当然含まれます。
1) ポエキリアSP.オレンジライン エルソト、ベネズエラ
   (ORANGE LINE- EL SALTO poecilia reticulate sp., )
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adrian 君到着 004 (640x428).jpg
この夏、Adrian君から送ってもらった「ロケ(採集地)付き」の魚です。
これだけ体型、泳ぎ方、模様が違う魚の学名がポエキリアSP.??
学者さんの世界は「闇」ですよね。
最初に書いた「最近のエンドラーズ(PW)」何か完全な別種のはずなのに、(苦笑)。

2)ポエキリア・オブスクラ セルバ川 トリニダッド 2008
  (Pecilla Obscura La Selva River, Trinidad)
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まだ飼い始めて数か月、レティキュラータとどう違うのか??何故独立した品種なのかわかりません。
この地味さが日本の温泉地に生息する「野良」に近い?かな(笑)。

3) エンドラーズ・ライブベアラーズ (ポエキリア・ウィンゲイ)
   (Poecilla Wingei = Endlers Livebearers)
現在維持している原種卵胎生魚の最後は我がエンドラーズです。
   最初に書いた通り私はAdrian君、そしてアルマンドさんから導入した
   エンドラーズ(PW)を原種卵胎生魚として水槽で保存維持してきました。
   現在品種として維持しているのは2004年のラグナ・デパトス採集魚が
   8種、2006年が3種、2002年に伊藤氏が入れたオレンジとブラックピーコック
   を維持しています。
   2006年は導入時のまま維持している水槽があり既に7年以上になりますが
   まだまだ新しい色模様が出現しています。
   この水槽を見ているだけで強い♂の色彩に染まってしまうレティキュラータ
   とは異なった色素遺伝なんだな、
   エンドラーズの色素は固定出来ない乳牛のホルスタインの斑のようだとか、
   様々なアイデアが出ていますが
   不思議な魚だと感じますね^^。

   エンドラーズライブベアラーズ(PW)2006 SB.エメラルドグリーン
   (Endlers Livebearers (PW) 2006 SB. Emerald Green)
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ワイルド2 004 (640x428).jpg
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エンドラーズはやっっぱり「原種卵胎生魚」として
最高の魚ですね^^。
..................................................................................................
この他にも2,3種の「原種」を飼っています。
いわゆる「改良種」というのは今は1種のみ、
昨年東京開催「変態メダカ」コンテストで優勝した
この魚だけになりました。

「目指せ赤流金」(爆)
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それでは^^。













ありがとう Philさん、2012、13 クマーナ( ワイルド・フォーム)のご紹介

この2か月ぐらいで欧州のブリーダーとのトレードで
2008年以降採集され欧州で繁殖されたポエキリア・ウィンゲイ(PW)=エンドラーズ
がたくさん我が家に来ています。
そのほとんどを採集したのがフランスのPhilさんです。
私は2009年、欧州出張の折、彼の自宅を訪問し2晩も泊めていただき、
2008年に彼が最初に採集したPW・エンドラーズを眺めて語らい、
彼の友人宅を訪問したり、美味しいフランスの田舎料理を楽しんだり
とても楽しい時間を過ごしました。
彼はその後も2011,12 13とベネズエラに採集旅行に出かけて
採集した新しいカラー・バリエーションを紹介、分譲し続けていて
日本へも欧州のブリーダー経由で何故か「品種」として紹介され
高値で取引されているようですね。

私が興味を持っているのは「原種=ワイルド」としてのエンドラーズ・PWなのですが
欧州も含め世界の大勢はPhilが紹介するコンパーマ地域採集の
目新しい色模様(New Colour Variations)に集中しているようです。

今回、Philさんかはクマーナ、コンパーマ合わせて20ぐらいのPWが
到着していますが私の好きな、品種固定までやってみたいな、
と思わせるのはやはりクマーナのワイルド・フォーム(phenotype)ですね。

今夜は私お気に入りのお魚紹介します。

Cumana2012 A
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823新着 027 (640x428).jpg

>Cumana2012 B 003 (640x429).jpg 002 (640x428).jpg Cumana2012 C 823新着 017 (640x429).jpg New comer 2014 012 (640x428).jpg Cumana 2012 D 823新着 021 (640x428).jpg Cumana 2013 A New comer 2014 005 (640x429).jpg Cumana2013 B 823新着 050 (640x428).jpg 823新着 051 (640x428).jpg クドいようですがこの魚達はまだ「品種」ではありません、 Philさんにいただいた彼がクマーナで採集した 「新しいカラーパターン」です。 これから少なくとも1年でどう子t理していくのか、、、、 大変そうですが、頑張ります。 Philさん、ホントウにありがとう^^、です。 ..................................................................................................... 原種も楽しんでますよ^^ 最近ではバリアタス原種がたくさん産仔してます^^。 Xiphophorus variatus Zarco、Mexico 823新着 001 (640x428).jpg 823新着 002 (640x428).jpg 823新着 003 (640x428).jpg それでは^^

エンドラーズの品種固定、いつまでも採集魚の新たなカラーバリエーションに頼っていても。。

いつも書いている通り
エンドラーズ/ポエキリア・ウィンゲイ(PW)はas is のお魚です。
一様「固定」されたという品種でもその時々で微妙な色彩や斑点などが
変化することがあって、友人とは
「今がこういう形なんだ、と理解しましょう」みたいな
事が幾度となく起こります。
でもⅠ品種ごとに私なりのスタンダード(規定)はしているので
大きくブレることはありません。
ようは飼育者一人ひとりの「観察眼」(observation)によって常に選別を繰り返す事
「品種固定」ではないかと思います。

同じ品種でも5年以上維持していくと飼育者其々に特徴を持った魚が出来上がる、
これがエンドラーズ/PW飼育の醍醐味なのかな(笑)。

私がカラーパターン(バリエーション)の中で1番重要だと思っているのは
「メラニン」=ブラックの輝きです。エンドラーズ/PWが他のポエキリア・レティキュラータ
やオブスクラ、そのHBであるグッピーと一番違うのは「メラニン」=ブラックの輝きに代表される
メタリックなボディだからです。

話戻って「品種固定」の具体例を紹介しましょう。
常に水槽を丁寧に観察し、魚をじっくり見極める、
もちろん「偶然だよね」って言われてしまえば
それまでなんですが(笑)。

2005年、初めてマイアミ在住のAdrian君からかれが固定した
2004年のラグナ・デ・パトス採集魚を購入した際、
その中の1つがこの魚でした。

エンドラーズ2004 SB.スネークスキン Endlers 2004 SB. Snake Skin
カープ宅 011 (640x428).jpg

エンドラーズといえば「スネーク・スキン」、私はとても好きな魚でしたが
我が水槽では1年足らずで肝心の縞模様が焼失していきました。
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消失した腹部の縞模様に変わってメタリックに輝く腹部、眼上にメラニンは乗るものの、
何とも寂しい限りでスネーク模様の回復を待ち望んでいましたが、
半年たっても現れず、「この水槽止め、、」と考えていたら
腹部がオレンジに染まる個体が出現したのです^^。
XXX=21103 011 (640x480).jpg
これが最初に出現した現在の「オレンジボディ」の原型です。

実はこういう魚を以前Adrian君宅で発見入手していました。
彼曰く、
「突然出てくるんで固定出来ていない」ということでしたが
無理言って♂だけ入手、到着後 nemo師匠に撮影していただいていました。
(懐かしい^^)
ZZZ2013 011 (640x442).jpg

Adrian君の言った通り、オレンジに染まる個体は1腹半分になるまで2年、
90%になるまで2年以上かかりましたね。でも私なりの観察眼(Observation)
でボディが赤味を増すように選別していく時間が持てた、とも言えるので^^。
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ここまで苦節約5年てやっと
エンドラーズ2004 SB.オレンジ・ボディ Endlers 2004 SB. Orange Body
は完成したのです^^。
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まだお話しは終わりません(爆)。

ボディのカラーが赤味を増すに連れ
ボディの下部に小さなメラニン=ブラック班が出る魚が出現してきました。
最初は捨てていたのですがそういう魚に限って尾筒にピーコック模様が
乗る個体が多い事を発見し分離して飼育し始めました、
ちょっと自慢気に、これが私の観察力(Observation)かな(爆)

ひな祭2013 001 (640x428).jpg

分離した途端、この黒班はボディをスラッシュしたような縦切り模様になっていきました。
エンドラーズ2004 SB.スラッシュ・オレンジ・ピーコック Endlers 2004 SB,Slush Orange with peacock
の誕生です^^。
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Nov242013 006 (640x428).jpg
まだ「固定」までには至っていませんが
今後楽しみな「私のエンドラーズ/PW」になりそうです。

今回の様なドラッスティック?(笑)なケースはそうないかもしれませんが
品種、としてのガイドラインをしっかり自分の観察眼(Observation)が持てれば
微妙に変化し続ける自分の水槽から「自分のエンドラーズ」を作出する事は可能です。

最近では諸外国のブリーダーとの交流も盛んになり新な色模様(カラーバリエーション)
を入手することも容易ですよね。私のところにも「水槽足りない!」っていうくらいの
魚が到着しています。
私が今まで維持してきたラグナデパトスのあるクマーナのエンドラーズに加え20キロぐらい離れた
コンパーマの魚の数々もきていますが「採集=品種」みたいな扱われ方に正直ガッカリですかね。
自分で飼い込んで「自分のエンドラーズ/PW」を固定する、というよっぽどの覚悟がないと、
特にコンパーマの魚は扱えない、というのが今、水槽の魚見ながら想っている覚悟です。
ラグナ・コンパーマ以外でもリオ・オレ(Rio Ore),エル・ティグレ(El Tigre) 等、
採集地=品種みたいな扱われ方になってしまうと、、、、、もう異次元かな(爆)。

私の観察眼(observation):やっぱり、違いますよね?
この比較のために魚取り寄せてみましたが。

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それでは^^













私の原点=ラグナ2006コロニアル水槽=これがエンドラーズ/ポエキリア・ウィンゲイです

私は現在44個の水槽でエンドラーズ/ポエキリア・ウィンゲイ(PW)を中心に
原種卵胎生魚を飼育しています。
東側90cラックが2つ
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右の2段目の60c水槽
魚部屋 005 (640x480).jpg
これが私にとって一番「楽しめる」水槽
2006年ラグナ・コロニアル水槽です^^。
2006年、アルマンド・ポーさんから贈られた同年ラグナ・デ・ロス・パトス(アヒル沼)
で彼が捕獲したエンドラーズをそのままこの水槽に入れ、
まったく選別せずに約7年維持してきました。
魚を受け取った折に「ブラックハット」や「エメラルド・グリーン」などは選別して
品種化しようと個別水槽に入れましたが、
他の大部分の魚を野生の状態を想像して混泳させたわけです。
当時、グッピーの遺伝に詳しい方々は皆、
「2,3年すれば色彩遺伝子が絞られて来て
ほとんど同じ色彩の魚ばかりになってしまいますよ、
それがアクアリウム・ブリードなんですけどね、、、。」

この知的?予報は見事に打ち砕かれました^。

この水槽から「お歳暮」、ブルーネオン」など新たな品種化出来たパターンが生まれたし、
今でも、様々、多様な色彩パターンが出現して私を楽しませてくれています。

今晩のこの水槽です。
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私は自宅に来てくれるエンドラーズ初心者の皆さんにはまず、
この水槽を見ていただく事にしています。
「じっくり見てください、これが「エンドラーズ/PWです」
様々な色彩パターンが混泳していて、
同じかな、と一瞬思える個体でもよく見ると違う、
これが野生におけるエンドラーズの群泳そのものではないか、と
説明しています。
こういった中から自分のお気に入りを取り出して
「品種」として固定していったのが
私の「お歳暮」や、2004年でいえばAdrian君が固定し紹介した
「オレンジ・ドット」、「ボトムソード」や「フレームテール」なのです。

この水槽の今晩のお魚達です。
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もちろん、2006年の特色である
Blueに傾いたカラーを持つ魚も一緒に泳いでいます^^。
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繰り返しになりますが
今、紹介しているエンドラーズは全て「2006年コロニアル水槽」で泳いでいる魚達なのです。

どんなに累代していっても野生化では変化し続ける魚、これが「エンドラーズ」なのです。
野生ではないこの水槽でも変わらず「変化していく、
これが私のエンドラーズの「原点」、
品種化は其々のブリーダーの好み次第かと、
こんなエンドラーズに私は惚れたのです^^。

例えば「ネオン・ブルー」
本当は着色された色ではありません。
エンドラーズ最大の特徴であるメタリックなボディが
光に反射して光る「妖光」ですね。
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この妖光は「原種卵胎生魚」が持つ独自のメタリックボディではないかと
自分が維持している他の「原種」と比較しながら見ていくのも
私の楽しみの一つです、「原種」としてのエンドラーズの位置づけが見えてきます。

シホホルス・ムルチネアータス(Xiphophorus Multilineatus)
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凄いでしょう、このブルー「妖光」
こうした原種を見続けると、他人が作った様々なエンドラーズ品種に関しての
ハイブリッド(HB)の可能性=「信憑性」を見分ける手がかりにもなりますね。
一遍雑種化してしまうと戻らないのがこの「妖光」なんですよね。

今回欧州との「魚交換」で2008年から2013年までの採集魚の
15以上の新しいカラーパターンが到着しています。
「品種」として既に完成されている魚、そうでない魚、もいて
これからジックリ精査しながら
「自分好み」のエンドラーズ/PWを「私の品種」として紹介していければ、
と新着のお魚みながら夢が膨らむ毎日です^^。

今回は1パターン、来たばかりのPW/エンドラーズです。
ブルー・スネーク コンパーマ2011
(Blue Snake, Compama 2011)
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まだボディのスネーク班が出てきていない若魚ですが
ブルースターと同時に捕獲されたということで、楽しみなパターンですね^^。

それでは^^。









最終便はやっぱりAdrian君でした、新着続々、真偽色々です、、が、、

フランスやイタリアからは予定の範囲で到着しましたが
予定より大分遅れて米国、マイアミ在住の旧友Adrian君から
今回の海外とのトレード最終便の到着です。
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以前と変わらない懐かしいパッケージ、
お魚の詰め込み度合いも同じでした。
今回送られて来たのは
私の夢だった彼ブリードの卵胎生の王者セイルフィン・モーリー
彼に頼んで買ってもらったロケ付きのオレンジライン
です^^。

ポエキリア・ラティピーナ・セイルフィン・モーリー Poecilia Latipina Saifin Mollies
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大きな水槽置く場所が出来たらな、、飼いたい!!
原種系の本物を、昔年の夢を実現すべく玄関に90c水槽を設置して
待ってました、でも来たのは1センチの稚魚達、それも半分死着でした。
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15尾中7尾、でも残った稚魚達は元気に90c水槽で元気です。
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成魚になると10センチ越えになる大型魚ですが名前の通り、「ポエキリア」属、
我がエンドラーズの親戚なんですね^^。

ポエキリア・レティキュラータ SP・オレンジライン ベネズエラ エルソト 1996 採集 poecilia reticulate sp.ORANGE LINE- EL SALTO- the "Rio Morichal" at El Salto (50 km east of El Tigre) in Venezuela. Caught 1996 by Karl Mayerhofer and Norbert Svardal
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まだ着いて24時間なので発色途上なんで撮影するのも可哀そう、って感で
この魚らしいブルーの蛍光発色はまだほんの僅かでが、「野生の香り」一杯の魚達です^^。
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復調したら再撮してアップします^^。

フランスやイタリアから2008、2011,2012、2013年採集のエンドラーズが
20パターン以上到着しています。
まだまだ完全に復調している、というまでには至りませんが
徐々に紹介していきます。
私の維持してきたエンドラーズとのトレードを前提に海外から
思いの外たくさんのエンドラーズ(ポエキリア・ウィンゲイ)が集まりました。

今日も紹介したセイルフィン・モーリーやオレンジラインと同じ
「原種卵胎生魚」のエンドラーズ(PW)が大好きな私や私の仲間にとっては
採集者のフィルさんや欧州のトップブリーダーからの魚であっても
自分たちなりに厳しく魚をみて、「エンドラーズ」と呼べる魚を
自分たちで選択して「飼い込んでいく」、
今までのやり方を続けていきます^^。

アクアライフ7月号で3ページに渡って紹介された「ブルースター」にしても
我々の「真偽」の判断ではネガティブですかね。
私もこのパターンを欧州から購入された方は魚の友人だし、
この魚もいただいて殖やしていましたが、
私の維持しているエンドラーズとは違う魚かな、と感じていました。
実は売った方も知り合いですが双方にまったくの悪気があったとは到底思えません。
綺麗だし、写真とそうは変わらないし、私もネットで見た写真のイメージに近づけてみたい
と維持していました。
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「ボディの太さ」、「色彩の薄さ」、「ソードパターンの多様化」などなど
気にしながらも 結論としては「採集時に既にハイブリッド(HB)」だったらしゃあないな、
ぐらいな程度で思っていたものです。
今回採集者であるフランスの友人フィルさんから送られてきた
「ブルースター」を見た瞬間、そのモヤモヤは吹っ飛んでいきました。
私の仲間も「納得!!」の表情でしたね。
http://ameblo.jp/strix-pockey/entry-11893823978.html
公開するかどうかは悩みましたが
写真を「加工」してご紹介しましょう。何故加工?
雑誌の紹介に合わせてこのブルースターが非常に高価で売られ、しかも
問屋さんでは「本物のコンパーマはこれだけ」みたいな売り文句になっているそうなんで
この写真転用して売ろうとするお店があるかも、ってことで(哀笑)。
Phil&Mario 018.jpg
到着したばかりの撮影ですがボディライン(細く長い)、
凄くメタリックなボディのブルーとオレンジが電飾のように輝くのを
1メートル先から見惚れる。
「綺麗」だけじゃない、本物の「原種エンドラーズ」が本来持っているメタリックな輝き、
こういった目利きを繰り返して、飼い込んで仕上げていく、
このブルースターに見惚れながら私たちのエンドラーズ飼育の
有り様に自信を深めています^^。


他の到着したエンドラーズ(PW)思わせ振りで一匹も紹介しないの??
という方々に、それじゃ^^

新着(まだ名前はない)の1種のご紹介^^
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綺麗でしょ^^?
腹部のメタリックでギラギラしたスネークスキン、凄い!の一言です^^。

それでは^^






続 十姉妹(Bengalese)の成長記録、10日目から巣立ちまで

前回孵化(卵から孵る)から8日目までご紹介した
十姉妹の成長記録の続編、この雛達一昨日頃から巣立ちました。
6羽孵って6羽全部が育つ、小鳥の中でも子育てが上手い
十姉妹ならではの^^。
10日目
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11日目
続十姉妹成長 021 (640x480).jpg

体と同時に羽が出始めましたね^^。
12日目
続十姉妹成長 025 (640x480).jpg
13日目
足環の挿入です。
小鳥の世界では雛の時期に登録した足環(リング)をはめます。
私も「日本十姉妹アカデミークラブ」という会に入会してリングを入手しました。
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リングはコンテスト出品には不可欠(自分の作出した鳥であることの証明)ですが、
それよりリングを入れ鳥をナンバー化することで今後の系統繁殖に役立てる、
ということが一番重要なのかな、いちいち名前付けてられないから(笑)。

・リングの挿入法
 1)ヒナを片手に包むようにして踝を抑えます
続十姉妹成長 036 (640x480).jpg
 2)踝を抑えると暫く前3本の足が反り返る、そのタイミングでリングを差し込みます。
続十姉妹成長 037 (640x480).jpg
 3)前3本が入ったらそのまま踝から後ろ足(1本)を足に沿って嵌めていけばOKです。
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14日目
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リングも抜けないで益々成長一途ですね^^。

16,17日目
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続十姉妹成長 052 (640x480) (2).jpg
其々の雛の羽色がはっきりしてきましたね。
前回書いたようにこの組み合わせは
チェスナットグレー♂とダイリュートグレー♀の組み合わせで
この鳥達の羽色はチェスナットグレー(ダイリュートスプリット)のはずなんですが
かなりグレーの濃い雛たちがいていまから羽替わりが楽しみです。
スプリットは魚でいうヘテロです。劣性遺伝子のため表面には現れないが
遺伝子としては持っている、ということなんですがこのグレーの雛たちは?
他の遺伝子も含有しているのか、と。

18,19日目
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続十姉妹成長 068 (640x480).jpg

20日目、いいよいよ
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巣立ちました^^。
まだちょっと外に出てきては、巣に入る、の繰り返し
まだ自分で餌を啄むまでにはなっていませんが
ここまで来れば大成功^^。

もう既に別のダイリュート♀で若鳥を殖やしているので
この仔たちの中から選んでスプリット同士の組み合わせて
「自分の鳥」を作出しようと意気込んでいますよ(笑)。

新固定品種スラッシュ・オレンジの変化^^ New my Fixed varieties are still developed^^

エンドラーズは固定されている、という魚でも
細かいながら色んなボディカラーの変化が出現します。
「これ綺麗、面白そう」と想ったらそれを固定して「自分の品種」を作出する、
簡単に固定出来るもの、何年もかかる魚や、
結局固定出来ずに終わることも多々ありますね。

爺の固定としては一番新しいスラッシュ・オレンジあるいはバーティカル・オレンジと
呼んでいたオレンジ・ボディに縦縞のブラック・ラインの入る魚に変化が出てきました。
ピーコック模様が鮮やかな魚が多く出てきています^^。

スラッシュ・オレンジ +ピーコック Endlers 2004 SB. Slash(Vertical) Orange body with Peacock
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まだまだブラックの縦模様がボディ全体を縦切りする魚が少ないので
完全固定とは言えなかったのですが、このようにピーコックが入ると
見応えが増していますね^^。
ところでピーコック模様、その名の通りクジャクの羽にある
真ん丸模様のことでエンドラーズの中では
このブラックピーコックの尻尾に現れます。

ブラックピーコック Endlers 2002 SB. Black Peacock
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スラッシュ・オレンジは爺がAdrian君の「スネークスキン」から出てきた
オレンジボディから出た魚です。

オレンジボディ Endlers 2004 SB. Orange Body
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オレンジ(赤)系で爺の固定種というと
この他には「お歳暮」があります。
お歳暮とこのオレンジ・ボディとはまったく関係がない品種です。
お歳暮は2006年系の魚です。

お歳暮 Endlers 2006 SB OSEIBO=Year-end Gifts
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007 (640x428).jpgところで爺は{エンドラーズHB(ハイブリッド)」という言い方を改めようと思います。
今後エンドラーズとレティキュラータ(グッピー)との交配種はすべて「グッピー」と表記
していきます。明らかなHB.を「ポエキリア・ウィンゲイ」と呼ぶ、
こうした雑種を「ポエキリア・ウィンゲイ」として審査基準まで作って
コンテストを行う傾向が特に欧州にはあります。
「ポエキリア・ウィンゲイ」はあくまで「原種」であり、
原種としての同じファミィーにいるのはグッピーではなく
「レティクラータ」と「オブスクラ」なのでは、
グッピーとはポエキリア一族のHB(雑種)の総称ですよね、
これはあくまで爺の持論ですからね(笑)。


By the way I finish my HB call ENDLERs( Pocilla Wingei) HB. no more .
I will call them GUPPYxxxxx.
Endlers and Poecilia Wingei name is for only wild strain fishes not HB.
GUPPY is generic name of Poecilia family's HB
well,this is my opnion,then I want be faithful to mine.

このブログのアクセス数の20%は海外からの同好者です。
ベージごとのアクセスで海外人気が高いのは.「HB」です。
ということで
最後に今夜の我が家の「グッピー」紹介します(笑)。

グッピー・斑入りジャパンブルー Japan Blue Guppy with Spots;
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自作自薦:新着ばかりじゃ(笑い):エンドラーズ2004の今です

「新着魚」のご紹介って気がつくと
「他人の飼育魚」のご紹介ですよね。

我が家にはまだまだ捨てがたい「特美」の魚がいることをアピールしなくちゃ、と
レンズを向けてみました^^。
今回は2004年の魚達です。

.エンドラーズ2004ボトムソード    Endlers 2004 SB. Bottom Sword
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まだまだ発光が足りないな、と正直に思います。
DNAでも100%ポエキリア・ウィンゲイ(エンドラーズ)だそうです。
この魚が最もエンドラーズの特徴を表している、それはボディの輝きかと。
メタリックな輝き、発光しているようなボディ事態の色、
これがエンドラーズが他のポエキリアと一番違う特徴だと、私は考えます。
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.エンドラーズ2004 フレーム・テール   Endlers 2004 SB. Frame Tail
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レンズを向けながら
「変わったな」って正直思いました。
実は何の苦労なく数年維持していて普段よく見ている魚ではないのですが、
正直ボディのカラフルさにドキっとしました^^。
これもエンドラーズの特徴のひとつ、
其々の飼育者の水槽の中で飼い方や環境で魚の色調が変わってくる、
勿論長年の飼育結果ですけどね。
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.エンドラーズ2004 オレンジ・ドット   Endlers 2004 SB. Orange Dot
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この魚が私の水槽の中では今のベストですね。
この魚は「永遠に固定出来ない(金太郎飴)にはならない)」
エンドラーズの本質を未だに持ち続けている難儀な魚なのです。
この様に綺麗な斑点がクリアに出る魚は極々僅かなのです。
例えば 斑点はあるけど、
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綺麗なはっきりした色模様なんですが、
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斑点がない、。
だからこそ飼い続ける、周期的に訪れる「幸運」を待ちながら(笑)。

今夜は2004年エンドラーズを紹介しながら
エンドラーズ飼育の半ば「変態的」な楽しさをお話ししました^^。
それでは。

十姉妹(Bengalese)の成長記録(本日で8日目)、バードカフェと名前も加えたし(笑)

爺が少年の頃は今はまったく見られなくなった小鳥やさんが町々に点在していて
小鳥(動物)好きの少年がまず飼うのが十姉妹でした。
それも「並ジュウシマツ」、黒や茶色の班の入った鳥でした。
小鳥好きの間で言われていた名言、「十姉妹に始まり、十姉妹に終わる。」とは
「奥深い鳥、長く楽しめる鳥 」というほどに愛されていた小鳥でした。

米国で偶然が重なってジュウシマツを再開することになり
日本からパールや芸物十姉妹の輸入をしました。
その後、コンテスト・バードの作出をしていたこともあって、
ローラー・カナリアが主体の小鳥飼育ですが
未練絶ちがたく、再開しています。

日本では通常ケージ(金網カゴ)につぼ巣を入れた飼育(繁殖)の形が一般的ですね。↓
(photo Libraryから借用)
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私はただ慣れている、という理由でこういう籠↓
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巣は外掛けのプラスティック製↓
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どっちが良いのか?っていう議論になると、それでこの間友人失いました、、
ので割愛させていただきます。
「日本のやり方が一番」みたいな人、多いですね、
私はこっちに「慣れて」いるだけなのですが(失笑)。

さて、このボックス↓
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の中には↓
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チェスナットグレーの♂と夫婦になったダイリュートの♀が7個の卵を抱いていました^^。↓
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左下の卵は無性か中止でしょう、ちなみに十姉妹は♂♀合同で抱いて餌も上げますよ。
約2週間でヒナの誕生(孵化)します。
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Day2
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Day5
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これで全卵(6羽)孵りました^^。
もちろん遅く孵ったヒナは小さ目な鳥になりますが
十姉妹は万遍なく全ての雛に餌を与えてくれます@@
このペア、特に上手いかも^^。
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Day7
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Day8-今日です
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羽部分の色が濃くなって鳥らしくなってきました。
通常コンテストに出す鳥は1巣4羽ぐらいにして体型の良い鳥を作出するようですが
今回はダイリュート遺伝子のスプリットが欲しい交配なので数優先です。
簡単に説明すると
この交配はチェスナット・グレー♂とダイリュート・グレー♀なので
ヒナはすべて♂よりもちょっと薄いチェスナットグレーになるはずです。
しかしすべての雛はダイリュートの遺伝子を持っている、これをスプリットと呼びます。
この雛達と同じ遺伝子を持つ鳥同士を交配するとダイリュートが作出できますね。
既に若鳥になったチェスナットグレー・ダイリュートスプリットです、
違う親の仔なのでこの雛と交配可能です。↓
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人気のある「ブラック・グレー」の若鳥も、換羽も終了?良い鳥になってきました^^。↓
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エンドラーズだけでなく
ジュウシマツも味わい深い「逸品」となりそうです^^。

それでは^^。


今回の最終です:新着魚のご紹介:Poecilia Wingei RAINBOW Cumana 2013

今回の「新着魚のご紹介」の最終章となります。
Poecilia Wingei RAINBOW Cumana 2013
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実に素晴らしい魚です^^。
爺が通常使っているエンドラーズ=Endlersとポエキリア・ウィンゲイ(Poecilia Wingei)とは同一の魚を指します。エンドラーズと呼ばれていた魚にポエキリア・ウィンゲイという「学名」が着いた、とお考えください。
この魚の採集地Cumanaは爺がずっと維持してきたエンドラーズの採集地「ラグナ・デ・パトス」(アヒル沼)のある地域です。前回ご紹介したもうひとつの採集地であるcompamaとは17キロぐらいしか離れていませんがこの魚を見ていると今まで飼ってきたエンドラーズに非常に近いものを感じますね^^。
ボディが発光しているような怪しい輝き、ライトを消しても蛍光がしてでも上手く撮れない(爆)。

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ちなみに体型的にもエンドラーズそのものかな、♀の姿もね。
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水槽の中の動きも活発でエンドラーズらしい交尾姿が「印象的」ですね(笑)。
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今回の新着の中ではベストの魚だと、既に見ていただいた方々からも支持されました。
この魚に「シルバラド」
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この2つが爺や仲間のチョイスですね^^、
どの魚もF2ぐらいまでは暫く飼い込んでエンドラーズとしての検証は必要ですけど、
とにかく「楽しめる」お魚達の到着、嬉しい限りです^^。
それでは^^

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