ELDP. ラグナ・オレンジとブラック・ピーコック [エンドラーズ]
古き?エンドラーズ愛好家には懐かしき文字: ELDP
ELDP(Endler's Laguna de Patos Venezuela) 1997-98
この名前で2002年に入ってきたのがラグナ:オレンジとブラック・ピーコックだったわけで
今消滅しかかっている「エンドラーズ・ブーム」の草分けとなった魚でした。
その後お会いすることになる米国マイアミ在住のフィッシュ・ハンター アルマンド・ポー氏が採集し維持していた系統で元JLA(日本胎生魚協会)のT.I氏が導入しました。
爺は2003年にT.I氏から2ペアずつ譲り受けもう丸6年間維持しています。
ブラック・ピーコックをそのまま維持し続けているのは爺の他もう2,3人になってしまいましたが
フィン・ディスプレー(発情)時に見せるあの黒光りして見えるメラニンの凄さは感動ものです。
「ブラック・ピーコック」の意味は尾の中に見える班なんですがなかなか大きなものが出来ません。
ボディ全体を黒(メラニン)に染めようとするなど色々挑戦しましたが、、、
最近では手を加えずにまあその時々に見られる色彩を味わう、ってことで楽しんでいます^^。
最近こんなタイプも出てきていますが、固定??しないでしょうね(笑)。
「ラグナ・オレンジ」
これもそのまま6年、気に入った色彩のこともあれば、そうでないときもある、かな(苦笑)。
今の魚です。
ネット・オークションや店頭でもこのバリエーションが今でも売られていますが 出品者やブリーダーの「良心」が
問われるような魚が多くてガッカリですかね、このように大量に出回るキッカケを作ってしまったのが自分であるので非常に残念ですーー。
このバリエーションの爺なりのスタンダードは
・ボディにオレンジとグリーン、
・目後のメラニン
・目前の黄金色
・特徴のある背びれと根元のブルー
何故か売られている魚の大半は「オレンジ」が濃くて赤けりゃイイ、、当然グッピーとのHBの影響なんでしょうが、
HBの見分け法は?ってよく聞かれるんですが「全体の印象」だよね、といってもわからない?
「輝きの度合い」と「ボディ後半から尾筒にかけてのラインが太い」って程度です(苦笑)。
2010-07-25 21:44
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コメント(4)
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ブラックピーコックもラグナも良い色ですね。
ブラックピーコックは以前に絶やしてしまった因縁の系統なので、機会があったらまた挑戦したいと思っています。
あっ、昨日いただいたルブラが稚魚を吐き出しました。
予定日より数日早かったので、小さめですが…。
by ゆーと (2010-07-26 08:15)
ブラックピーコックを維持されてる方は、そんなに少なくなってしまったんですか・・・
ちょっと寂しいですね。
ラグナの選別基準を示して頂いてありがとうございます。
これを参考に、僕も頑張ってラグナの維持に努めたいと思います^^
by ★ASA☆ (2010-07-26 23:58)
今、家にいる唯一のエンドラーズは「ラグナ・オレンジ」の二枚目の写真に似たタイプです。
殖えた仔を他人に譲るときには、「エンドラーズ・オレンジタイプ」と紹介しています。
それにしても、このブログでエンドラーズを見た時に一番落ちつくのは、私だけでしょうか?
私も、ドワシクは好きで、親が仔を守る姿にわくわくしながら時間も忘れて見とれていたものですが・・・
エンドラ爺さんがドワシク爺さんになってしまったら、どうしようと、ちょとと心配してました。
(余計なお世話ですいません・・・)
by タケちゃん (2010-07-30 08:17)
ラグナオレンジは、目が真っ黒なのが多いですが、なぜなんですか? 他のエンドラーズより、目が真っ黒なので気になります。 教えてほしいです。 よろしくお願いします。
by ヨンギュ (2010-12-05 15:56)