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私のエンドラーズ事始ーその3 [私とエンドラーズ]

IT氏との約束、「エンドラーズ・ミュージアム作りたい」。

念願の「お年玉」を手に入れたJLAの顔見世(親睦会http://www2.chokai.ne.jp/~platy/kaomise.html
での講演がIT氏のラグナ・デ・パトスのエンドラーズについてだったというのも
何かの巡りあわせだったんでしょうか(笑)。
IT氏はJLAの幹部にして稀少な原種卵胎生魚を入手する方としても有名な方、ってことは後に知ったんですが、
1993年にドイツから輸入され維持されてきた「エンドラーズ」がほんとうに原種なのかどうか想いを馳せていたそうで、それならホンモノを入手してみようと様々な海外情報を手がかりに実際にベネズエラのクマーナ地方の
ラグナ・デ・パトス(アヒルの沼という名前)でエンドラーズを採集している米国マイアミ在住のフィッシュ・ハンターを
探し出したんだそうです。その人=アルマンド・ポーさん、後に私もマイアミで彼に会って一緒にお魚掬いをしたんですが、、
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アルマンドさんと過ごした楽しいお話はまたいつか、、(笑)。
IT氏が紹介したラグナ・オレンジとブラック・ピーコック、
「お年玉」を入手したばかりというのに、、欲しくなって(ン爆)、早速無理やりお願いして、、家に伺ったのです。
その時にいただいたお魚ずっと維持して、今も元気に我が水槽で泳いでいますよ^^。
まずはブラック・ピーコック
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これがホンモノのラグナ・オレンジです^^。
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他人様のお魚に文句をつけるわけじゃありませんが
グッピーとの交配で爆殖させて分離して出来た「雑種個体」あるいは「戻し交配」で出来たお魚を
平気で売り歩く、、、そんな「ラグナ・オレンジ」ばかりが街のショップやネット・オークションには
蔓延してますよね、私が自分のラグナ・オレンジを「ホンモノ」って言わなきゃならないのも哀しいですが、、。
IT氏はラグナ・デ・パトスから30キロほど離れたプエルトラ・クルーズでチェコの学者が採集したエンドラーズ
もチェコから輸入されていてこの魚いただいて今も維持しています^^。
「維持するのが難しい」これが実感ですが、、。
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ボディのグリーンが淡く、青っぽく見えるのが特徴ですかね。
当時IT氏とは繁盛に会って色々教えていただきました。
エンドラーズ持つ妖しい輝き、美しさに益々惚れていく中で
いつか「エンドラーズ・ミュージアムを作りたい」と想うようになりIT氏とも約束するようになりました。
そんな経緯の中からマイアミに住むAdrian君との接触が始まったわけです。
2004年アルマンドさんが採集したエンドラーズがAdrian君に渡り固定されたお魚の数々はいままでの
「お年玉」に代表されるスタンダード・タイプのお魚達とはまったく異次元のエンドラーズだった、
というお話は次回に^^。



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コメント 3

Blue

今から8年位前でしたっけ月島のもんじゃ焼き屋で夜が更けるまで盛り上がりましたね、懐かしいですね。
Laguna de patos orangeを観るといつも思い出します。
by Blue (2009-09-05 13:16) 

かーぷ坊や

EJさんのすごい行動力、パワーにいつも感心しています。そんなに苦労して手に入れたお魚をいつもおしげもなくゆずっていただけてなんて幸せなんだろうといつも思っています、これからもよろしくお願いしますww
by かーぷ坊や (2009-09-06 01:36) 

ミクロK

私は、ラグナ、プエルトラクルツは最初、断られて
入手には苦労しましたね。
直接輸入された苦労に比べれば
なんてことは荷のですが。

うちにもまだこのお魚たちはいますよ。
by ミクロK (2009-09-09 00:23) 

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